「外貨証拠金取引」は怖いものではありません。

外国為替証拠金取引(FX)に対して、怪しいとか危ないものといったイメージを持たれている方もいらっしゃると思います。
残念ながらこういったイメージは、過去に一部の業者によって起こされた事件も影響しています。

私も最初は少し不安でしたが実際に取引をしてみると、そういったイメージは払拭されました。
もちろん予想に反すれば元本割れのリスクは存在します。
しかしFXは取扱会社をしっかりと選べば、怪しいものではなく、純然たる投資・投機なのです!

外貨証拠金取引は怖くない!

 外国為替と言うと、少し前までは海外旅行の時くらいにしか気にかける人もいなかったのですが、最近では資産運用の一つとしても、多くの方に認知され始めています。


 その中でも「外貨証拠金取引」は他の外貨関連商品と比べ手数料が安いetc…、などの理由から近年急速に個人の取引が増加しています。

 しかし過去に一部の取扱会社によって詐欺まがいの事件も発生し、新聞紙上を賑わしていたのも事実で「外貨証拠金取引は怖いものだ、怪しいものだ」といった考えをお持ちの方もおられると思います。


 金融庁も事態を重く受け止め2005年7月より「金融先物取引法」を改正し、悪質な取扱会社の締め出しに乗り出しました。
 ただし、現在でも金融庁から処分される取扱会社がたまにあるのも事実です。
 
 (金融庁は取扱会社に登録、または申請を義務付け、基準に満たない業者を選別しています。)


 こういった悪質な取扱会社はごく一部であり、他の健全な取扱会社や外貨証拠金取引自体に何ら問題はありません。
 (詳細については金融庁のページを確認して下さい)

 もちろんノーリスクでハイリターンが得られるほど世の中は甘くありませんが、しっかりとそのリスクを認識していれば外貨証拠金取引は決して怖いものでも、怪しいものでもないのです。

 このサイトでは、これから外貨証拠金取引を始めようとされる方にとって重要なポイントである取扱会社の選定や、その他に役立つ情報を紹介しようと思ってますのでよろしくお願いします。

外貨証拠金取引とは

「外貨証拠金取引」は他にも、通貨証拠金取引、外国為替保証金取引、FX(Foreign Exchange)など、色々な呼び方があります。

 取扱会社によっては呼び方が違うようですが、基本的にはどれも同じものです。


 外貨で稼ぐと言っても少し分かりにくいかもしれませんが、簡単に言えば


 「今現在よりも円高になるか、または円安になるのかを予想して先行投資する」


 ということです。


    例1) 現在、1ドル=105円として

      その後、1ドル=110円になれば5円の円安になったことになります。

      (逆に、1ドル=100円になれば5円の円高になったと言います)


 取引をしていない人にとっては、為替レートをこまめに気にかけている人は少ないと思いますが、通常でもアメリカドルと日本円の取引レートは1日の間に上下1円くらいの変動があります。


 上記のような例は、最近よく知られている「外貨預金」でも同じことが言えます。

 しかし、「外貨預金」と比べて「外貨証拠金取引」は下記のような特徴があります。

外貨証拠金取引 外貨預金
為替手数料(片道) 0銭?10銭程度 25銭?1円程度
決済の時期(流動性) 原則土日を除き24時間可能
(高い) 原則満期まで
途中解約不可(低い)
必要な資金 最低5万円程から
(注意は必要) 預金したい額の全額
円高が進みそうな時 買いだけでなく、
売りもできる 買い時を
待たなければならない

 上記のように外貨預金と比べると、手数料が低く流動性も高い、ドル売りというポジションもとれる取引です。

 ただし、少ない資金でレバレッジをかけた取引ができる状況では、人間の心理としてついハイリスクな投資をしてしまいがちです!
 (レバレッジとは)

 くれぐれもその事には注意して取引しましょう。

無料でできるバーチャル取引

外貨証拠金取引は実際に始める前にバーチャル(仮想)取引というものを試すことができます。

 多くの取扱会社でやっており、無料で参加できます。また、中にはその成績次第で賞品が貰えるところもあります。

 バーチャル取引といっても実際の為替レートで試せることもあり、かなり実践的なものとなっています。

 取引口座の開設までは早い会社で1日、長ければ2、3週間かかる場合もありますので、バーチャル取引でじっくり練習する時間は十分にあります。

 また、その会社のシステムの使い勝手なども分かりますので、試しておいて損はありません。
 (最初は使いにくいかもしれませんが、システムに慣れる為の練習とも言えます)


 外貨証拠金取引がハイリスクな商品であることを考えれば、初めての方は一度バーチャル取引を体験してから実際の取引を始めても遅くはないはずです。


 下記に無料でできる、バーチャル取引を2社紹介します。



  外為ドットコム バーチャルFXの登録手順

  1.まずはこちらのサイトを閲覧します。 バーチャルFX
  2.ページ右上にある「エントリー登録フォーム無料」をクリックします。
  3.登録完了後、ご登録のメールアドレスにユーザーID、パスワードが送られてきます。
  4.送られた情報で、1.で閲覧したページ上部からログインすれば完了です。



  FXトレードフィナンシャル デモ口座の登録手順


  1..まずはこちらのサイトを閲覧します。新しいFX登場!キャンペーン中☆
  2.ページ左したにある「デモ取引」をクリックします。
  3.デモ取引のお申し込みフォームに入力します。
  4.登録終了後、ご登録のメールアドレスにデモ取引用のログイン情報が送られてきます。
  5.送られた情報で、FXトレードフィナンシャルのトップページ左上からログインすれば完了です。

取引の最低単位について

通常、外貨証拠金取引の最低取引単位は1万通貨単位からになります。
   (会社によっては1ドル単位で取引できるところもあります)

    例) 現在1ドル=115円として、(円安になると予想して)ドルを買う場合。

      最低取引単位が1万ドルの場合、115円×1万ドル=115万円が必要になります。


   仮にその後1ドル=120円になったとすると、
      120円×1万ドル=120万円で、5万円増えたことになります。
      (手数料・スワップは考慮しない場合)


  私の場合、ここで問題だったのが、

 「1万ドルを購入するために115万円?そんな金ある訳ないだろ!」

 ってことでした。


  しかし、できるんです!「外貨証拠金取引」なら。
  (ちょっとあやしい話みたいな感じですが…)


  本来は、1万ドルを購入するには115万円を用意しなければいけないのですが、「外貨証拠金取引」は名称の通り、証拠金を担保として外貨を取引をすることができるのです。

 その為、本来必要な資金の5?10%程(115万円の5%=57500円)からでも取引が可能なのです。
 (私の場合、はじめて外貨証拠金取引をした時は保証金16万円からスタートしました)


 保証金についてもう少し説明します。

 先程も述べましたが、保証金=担保と考えてもらっても構いません。
 担保として最低、取引金額の5?10%程を預け、残りの足りないお金を信用で取引しています。

 ここでよく考えてもらいたいのは、最低限の5万円程の保証金で115万円の取引をするということは、かなりハイリスクであるということです。

 115万円の資金(元金)で5万円損が出たとしても、元本に対しては5%弱の損で済みますが、5万円程の資金(元金)では5万円も損が出たら、ゼロになってしまいます。
  (逆に5万円の利益が出た場合は200%のリターン(収益率)になりますが…)


 そういうことからも保証金というのは多いに越したことはありません。
 しかし、少ない資金で高いリターンを得られるというのも外貨証拠金取引の魅力の一つです。

 最適な比率というのはありませんが、一般的には取引金額に対して33?50%程の保証金(レバレッジ3?5倍程度)までで取引するのが適当と言われています。
 (株の信用取引もレバレッジは3倍です)

 もちろん115万円の取引に対して115万円の保証金を預けることもできます。

 その場合レバレッジは1倍となり元本に対しての損益は外貨預金と同程度になりますが、手数料や流動性の高さから外貨預金よりもリスクは少なくなると思います。

取引できる時間

外貨証拠金取引のできる時間は取扱会社によって違いもありますが、月曜の朝7時から土曜日の朝7時までが一般的です。
   ※ アメリカがサマータイムの時は1時間早くなります。

 この間なら24時間いつでも売り買いができます。

 ※取引所取引くりっく365では24時間の取引はできません。
  詳細はくりっく365で確認して下さい。

 ※一部の取扱会社ではシステムの保守のため、一日のうち数分間取引できなくなることがあります。
 (各取扱会社によって条件が異なります)



 日本時間では夕方に差し掛かる16時頃からヨーロッパの投資家が市場に参加し始め、その後21時頃からはアメリカの投資家が市場に参加するというように、取引市場の主体はグルグルと周っているのです。

 また、欧米の投資家が取引に参加し始めるこの時間は、値動きのしやすい時間帯でもあります。


 株や他の取引と違って、サラリーマンやOLなど昼間は忙しい人でも、夕方や夜から取引に参加ができます。
 この24時間取引できるという事も、外貨証拠金取引のひとつの魅力です。

取引に関わる税金について

このページでは、私の平成18年度確定申告の体験を基にまとめています。
 私は税理士ではありませんので、確定申告についての詳細な情報や、
 具体的な判断(経費の計上など)は、必ず税務署にてご確認して下さい。


 外貨証拠金取引において対象となる税金は、総合課税(雑所得)となります。

 総合課税では1年間の収入が一定以上となると確定申告を行い、所得税・住民税として課税されることになります。
  確定申告の書式は2種類あり、主に確定申告書Bを使用します。

 取引においてその他の税金(消費税など)は、一切掛かりません。



 まず、1年間(1月1日?12月31日)の取引においての収入が一定額を超えると確定申告の義務が生じます。
 基本的には、働いている人は20万円以上、そうでない人は38万円以上が目安です。


 確定申告は、翌年の2月中旬から3月中旬の定められた期間に、
 税務署・または確定申告会場で行わなければいけません。
 ※この他にインターネットでの確定申告も可能です。

 申告の義務はあっても実際に税金を支払うのは、総収入から必要経費を引いて上記の目安金額を超える場合となる事が多いようです。


 ※ 総収入 = (受取スワップも含めた利益)?(取引損失+売買手数料+支払スワップ) です。

 ※ 経費のうち、インターネット接続などの通信費やパソコン等の備品購入は、専有割合を申告し(私用で使う割合とFXの割合)、FXでの専有割合のみ経費計上します。

 ※ 10万円を超える備品(パソコン等)を購入し経費とする場合は、3年間の減価償却となります。
   (この場合もFXでの専有割合のみ経費計上します。)


 その他にも注意点を下記にまとめてみましたので、ご参考にして下さい。


 ■確定申告の注意点
 1. 損失の繰越はできない。
去年の取引における損失を、今年の取引分に繰り越すことはできません。
 2. 必要経費について。
必要経費とはインターネットの通信料金・取引に必要なパソコンの購入費などですが、どこまでが対象となるかは税務署での確認が必要です。
 3. その他の雑所得も合算する。
アフィリエイトなど、他にも総合課税の対象となる収入がある人は、それらも合算し、申請する必要があります。
 4. 領収書の保管。
領収書などは税法上、7年間の保管義務があります。


  合計の収入額にもよりますが、利益の約15?50%が課税となります。
  (所得税・住民税として課税されます)

 ※ 個人により条件が違いますが、私の場合は必要経費を差引いた雑所得のうち、
    約9%が所得税、約10%が住民税として課税されました。


 よくサラリーマンの方の中には、会社に副業(雑収入)を知られたくないと思っている人がいます。 (私もその一人です)

  そんな人は確定申告の「給与所得以外の住民税の徴収方法」という欄の、「自分で納付」という箇所にチェックを入れると会社に住民税の徴収を知られなくて済みます。

 チェックを入れなければ給料の住民税と合算されて天引きとなり、会社に副収入の存在を知られる事になります。


 また特に注意したいのは、所得税と住民税の納付時期が異なる点です。
 課税される所得税と住民税は下記のように支払い期間が異なります。
 収入時期から大幅に遅れて納税があるので、計画的に支払額を残しておきましょう。
 支払い期日に間に合わない遅延や延納の場合は、利子税が徴収されます。

 ■ 所得税
   基本的に、確定申告後から3月15日までに窓口に納付、
   または振替納税の場合、4月下旬に納付(口座から引き落とし)。
   半分以上を3月15日までに支払い、残額を5月末までに支払う方法(延納)も
   ありますが、延納期間中の部分に利子税が徴収されます。

 ■ 住民税
   基本的に、6月上旬から7月上旬までの一括納付、
   または分割払い(4回)の場合、6月から翌年1月上旬までに納付。
   (自分で住民税を納付する場合)

レバレッジとは

レバレッジとは「てこ」のことで、少ない力で大きなものを動かす様を表します。

 外貨証拠金取引で使う意味としては、持っている証拠金でそれ以上の取引をすることを指します。


 例えば、50万円の証拠金で100万円の取引をすると「レバレッジ2倍」と言います。

 同様に、10万円の証拠金で100万円の取引をすると「レバレッジ10倍」となります。


 この様に少ない証拠金でそれ以上の取引をすることで、得られるリターンも大きくなるというのが外貨証拠金取引のひとつの魅力ではありますが、同時にハイリスクであるという事も認識が必要です。

 初めての方は適度なレバレッジ(3?5倍程)で運用することをおすすめします。

スワップポイントとは

外貨証拠金取引ではスワップポイント(スワップ金利)というものが発生します。

 普段聞かない言葉ですが、これは取引する通貨ペア間の金利差を受け取ったり、支払ったりする制度です。


 通貨はその国の政策によって金利が違っており、金利の少ない通貨で金利の多い通貨を買うと利子が受け取れます。

 反対に金利の多い通貨で金利の少ない通貨を買うと利子を払う必要があります。



 現在、日本円の金利は0.5%となっており、他国と比べても最低の水準です。


 対してアメリカドルの金利は最近定期的に上昇しており、現在5.25%です。
 (2007年7月13日現在)


 つまり日本円でアメリカドルを買うと利子が貰え、逆にアメリカドルを売って日本円を買うと利子を支払うことになるのです。

 日本円とアメリカドルの取引だと一日で150円程の受け取り、または支払いが発生します。
 (1万ドルの取引の場合)

 日本の銀行に1年間100万円を預けても、税引後わずかな利子しか受け取れないことを考えると驚異的な数字です。


 ただし、このスワップポイントは取引する会社によって微妙に差があります。

 受け取るスワップポイントが多く、支払うスワップポイントは少ないのが良いのですが、なかなかそういう取扱会社はありません。


 このスワップポイントも取扱会社を選ぶひとつの目安で、手数料が安くてもスワップポイントでは不利な条件となっている取扱会社もあります。

 このページ右サイドにある「FXいろいろ比較表」で主要通貨のスワップ比較表を記載しています。
 取扱会社のスワップポイントに対する姿勢も見えます。
 比較表で見てみると面白いですので、是非ご参考にしてください。

スプレッドとは

スプレッドとは売値と買値の差のことで、為替相場では取引の値が二つ同時に表示されています。


 具体的な例で言うと、1ドル=120円10-15銭と表示された場合、1万ドルを日本円にするには120万1千円が必要になります。

 しかし逆に日本円を1万ドルにするには120万1千5百円が必要となるのです。
 (手数料を考慮しない場合)


 つまりこの差をスプレッドと言い、上記の例ではドルのスプレッドは5銭であると言います。


 二つの値の左側が売値(Bid)で、右が買値(Ask)を表します。


 このスプレッドも取扱会社によって微妙に違いがあり、手数料の安い会社でもスプレッドの差が大きかったりするということもあるので確認が必要です。

  スプレッドの差が大きいということは、その分だけ間接的に手数料を取られているようなものなのです。


 こちらで取扱各社の主要通貨スプレッドを比較しています。
 是非ご参考にしてみて下さい。

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